おんがくひろばレポート
「旅するヨーロッパ Vol.3」開催しました
- 2024.11.24
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仙台市は新しい音楽ホールと中心部震災メモリアル拠点の複合施設を整備する計画を進めています。
この施設では『文化芸術を子育て・教育・福祉・まちづくりなどに生かす』ことを大きなテーマとし、
施設のオープンに先立ち、さまざまな取組みにチャレンジしていきます。
その一環として開催する「青葉山おんがくひろば」は、施設が立地する青葉山エリアを舞台に、
子どもたちが音楽をはじめとするさまざまな芸術と出会い、
創造性や発想力を育むことができるイベントです。◆東京文化会館ミュージック・ワークショップ「旅するヨーロッパ Vol.3」◆
ジョージとマリー、二人の登場人物がヨーロッパの国々を旅し、各国ゆかりの音楽を紹介します。
今回は、ポーランド、ルーマニア、フィンランド、ポルトガルの作曲家や民謡を演奏しました。
シューベルト、ドヴォルザーク、ショパン、グリーグ、シベリウス…参加した0~4歳児おやこは、楽器を鳴らしたり、ダンスをしたり、からだ丸ごとで音楽を楽しんでいました。◆参加者からの声
「ジョージさんとマリーさんがとっても親しみやすく、安心して参加できました」
「赤ちゃんと参加しやすく楽しめる内容でよかったです。娘もニコニコして楽しめているようでした」
「親子でのふれあい、運動になり、良かったです。楽器にさわれたのが良かったです」
「導入や展開が工夫されていて、子供が飽きずにやりとげられました」
「内容も盛りだくさんで分かりやすく、2歳でも充分に理解できていたようでした」◆出演
伊原小百合(東京文化会館ワークショップ・リーダー)
古橋果林(東京文化会館ワークショップ・リーダー)
※東京文化会館では、ポルトガルの音楽施設「カーザ・ダ・ムジカ~Casa da Música~」と連携し、2013年以来、独自のミュージック・エデュケーション・プログラムを実施しています。
今年度の「青葉山おんがくひろば」では同館のワークショップ・リーダーを招聘し、ジャンルを超えた音楽の楽しさを体験しながら、創造性や協調性を育む参加型の教育プログラムをお届けします。