お知らせ
せんくら街なかコンサートinAER_2
- 2013.10.5
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せんくら街なかコンサートin AER、2組目は石巻出身の読売日本交響楽団 首席ファゴット奏者、井上俊次さんを中心としたトリオの演奏でした。メンバーはフルートの岩沢あいらさん(東松島市出身)と、ピアノの星由貴(石巻市出身)さんです。震災直後にもこのトリオで、被災地を演奏して廻ったのだそうです。
そんな3人の演奏は息もぴったりで、多くの方が足を止めて聴いてくださいました。なかでも、読響首席奏者である井上さんのファゴットの音色は、本当に柔らかくあたたかなものでした。天井の高いアトリウムの空間に、溶け合っては消えていく音は、とても美しかったです。
井上さんは、明日も、楽楽楽ホールや、日立システムズホール仙台にて公演があります。お時間のある方、ぜひお出かけになってみてください。
We presented the “Concert within the City” at the 2013 Sendai Classical Music Festival. This time out, we invited wind instrument club members from high schools in the tsunami-affected area, as well as musicians with a connection to Miyagi Prefecture. With this project we pray that performers and listeners alike can feel good about life through the power of music.
Toshitsugu Inoue (fagotto, from Ishinomaki originally), Aira Iwasawa(flute, from Higashi-Matsushima) and Yuki Hoshi(piano, from Ishinomaki) played at AER.