10月8日～9日の両日にわたり仙台市福祉プラザでは仙台市内5区の借上げ民間賃貸住宅（みなし仮設）にお住まいの方々による書や絵画・手芸作品の展示が行われています。これは昨年に続いて2回目の開催となります。「復興への願いⅡ」と名付けられたこの作品展に併せて、仙台フィル弦楽四重奏による復興コンサートを行いました。
出演はヴァイオリン伊部祥子さんと竹内崇子さん、ヴィオラ御供和江さん、チェロ山本純さんです。

   会場のふれあいホールにはおよそ250名の方が集まりました。テレビでおなじみ「あまちゃん」のテーマソングで始まったコンサートはヴァイオリン伊部さんの司会で終始和やかに進行し、モーツァルトから演歌、唱歌、ビートルズ、最後はご当地ソング「青葉城恋歌」で締めとなりました。観客のみなさんは今日の秋空のような晴れ晴れとした表情で盛大な拍手を送っていました。
終演後、演奏者は作品展会場に足を運び、作品を見ながら出品者と語らいました。「次は気仙沼に来てください」「太白区のサロンにも」と復興コンサートの依頼が寄せられていたようです。ぜひうかがいますよ！またお会いしましょう。
　

The Sendai City Council of Social Welfare held an exhibition, entitled “Hope for Recovery II”, of paintings and handicrafts by those who live in deemed-temporary housing (regular properties the city rented to be used as temporary housing) within the city. In addition to the works on display, the Sendai Philharmonic String Quartet also performed (violin: Shoko Ibe, Takako Takeuchi, viola: Kazue Mitomo, Cello: Jun Yamamoto)