おんがくひろばレポート
「ムジカ・ピッコラ」開催しました
- 2025.2.15
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仙台市は、新しい音楽ホールと中心部震災メモリアル拠点の複合施設を整備する計画を進めています。
この施設では『文化芸術を子育て・教育・福祉・まちづくりなどに生かす』ことを大きなテーマとし、
施設のオープンに先立ち、さまざまな取組みにチャレンジしていきます。
その一環として開催する「青葉山おんがくひろば」は、施設が立地する青葉山エリアを舞台に、
子どもたちが音楽をはじめとするさまざまな芸術と出会い、
創造性や発想力を育むことができるイベントです。◆東京文化会館ミュージックワークショップ「ムジカ・ピッコラ」◆
指揮者の“マエストロ”と、おそうじ係の“エミー”のゆかいなやりとりを通して、クラシックの名曲を紹介します。
シューマン、ハイドン、ベートーヴェンにラヴェル!踊ったり、替え歌にしたり、みんなで合奏したり…3歳から小学2年生までのこどもと保護者がクラシック音楽でたのしく遊びました。◆こどもからの声
「またあおうね こんどはどのきょくにする?」
「まえすとろへ れえとうべん(ベートーヴェン)のうたすばらしいきょくだったよ またくるよ」
「いろいろながっきがさわれてうれしかったです。ひいてくれてありがとう!」◆おとなからの声
「最初はドキドキしていたようですが、最後はリズムをとったり声を出す姿を見れて、母も嬉しかったです」
「楽しく一緒に音楽に触れることができました。近くで子どもがフルートを聴けたのがよかったです」
「みんなでかんたんな楽器を使って曲をつくっていくようで、とても楽しかった」
「子どもに音楽を身近に感じてもらいたかったので参加を希望しましたが、私の方がとても楽しい時間を過ごさせていただき、とても嬉しく、楽しい時間でした」◆出演
磯野恵美(東京文化会館ワークショップリーダー)
櫻井しおり(東京文化会館ワークショップリーダー)
※東京文化会館では、ポルトガルの音楽施設「カーザ・ダ・ムジカ~Casa da Música~」と連携し、2013年以来、独自のミュージック・エデュケーション・プログラムを実施しています。
今年度の「青葉山おんがくひろば」では同館のワークショップ・リーダーを招聘し、ジャンルを超えた音楽の楽しさを体験しながら、創造性や協調性を育む参加型の教育プログラムをお届けします。