復興センターでは仙台市宮城野区の防災集団移転地である田子西中央地区にて
親子のための音楽あそびの会「音楽ひろば」を2018年12月から始めました。
今年度は秋から冬にかけて5回の実施を予定しています。

今日のテーマは「音楽のどうぶつえん」。音楽リーダーのクラリネット叶光徳さん、パーカッション小林直央さん、ピアノ八巻和也さんは動物にちなんだ曲をたくさん用意して子供たちの到着を待っていました。常連さんも、初めての親子も合わせて20名を超える賑わいでした。小学生の女の子たちも走って帰ってきて、ぎりぎりセーフで参加できました。この「ひろば」がこの地域にじわじわ浸透してきた様子ですね。
今日は『笛吹きと犬』の軽快な調べに乗って始まりました。手遊びうたの『こぶたぬきつねこ』、『犬のおまわりさん』などみんながよく知っている童謡と、サン･サーンスの『動物の謝肉祭』から『水族館』『白鳥』などが演奏されました。

クイズコーナーではそれぞれの楽器で動物の鳴き声を真似しました。スーパーボールでバスドラムの表面をこすると牛の声に似た音が出ます。低音のンモ～という音に「くま？」「かえる？」と子供たち。クラリネットのマウスピースでやった蝉は一発で正解が出ましたね。

走り回ったり、転げまわったり、寝転んだり。子供たちは自由に音楽と遊びます。いつも子育てで忙しいママもパパも今日はリラックスして音楽を楽しんでいます。親子ともにのびのびとした時間を過ごしている様子でした。
さて、次回の音楽ひろばは「かみしばい」をテーマにします。みんなまた遊びに来てね！