宮城野区被災者交流支援事業 ≪仙台フィルとうたう「花は咲く」合唱団プロジェクト≫
（主催：音楽の力による復興センター・東北、仙台市／助成：ウィーン・フィル＆サントリー音楽復興祈念賞）
おおむね60歳以上の津波で被災した方々と毎月1回、仙台市宮城野区内3か所の会場で合唱の練習をしています。宮城野区中央市民センターでは2回目の練習となりました。参加者が前回の倍に増えて、さらに活気が出てきましたよ!!
齋藤翠さんの指導で、今日は「母音の発音の仕方」「フレーズの意識」を中心に練習しました。深い呼吸をしたり、顔の筋肉を動かしたりすることは全身運動になるので、みなさん良い汗をかいている様子でした。
他人の歌うところを観察するのも良い練習になるとのことで、最後は男声と女声に分かれての歌合戦。これまでの練習の成果をお互いに聴き合いました。 男声チームの低音の魅力、女声チームのやわらかな響きに双方から盛んな拍手が送られました。

The Miyagino Ward of Sendai and we, as part of larger venture that supports interaction with and between victims of the March 11, 2011 earthquake and tsunami, have begun the “Chorus Group Project: Sing ‘Flowers Will Bloom’ with the Sendai Philharmonic Orchestra”.
The plan is to form a chorus that will be made up of people over sixty years of age and who live within the area that was inundated by the tsunami or in temporary housing in Miyagino Ward. In April of next year, on the Miyagino Ward Cultural Center Stage, they will perform along with the Sendai Philharmonic Orchestra. Under the direction of a professional soprano singer, they will meet once a month to practice.