お知らせ

岩沼「うたのひろば♪にゃん」_9月

2022.9.1

復興センターではオペラ愛好会【Morino花cco】【すずの会】と協力して
2020年秋から宮城県岩沼市で「うたのひろば にゃん♪」を毎月1回開催しています。
〈この公演は、令和4年度宮城県NPO等による心の復興支援事業補助金を受けて実施しました〉

お盆過ぎからすっかり涼しくなって、早々と秋がきたかと安心したのも束の間。今日はじっとりとまとわりつくような暑さが復活しました。涼しさに慣れていたところにこの蒸し暑さは堪えます。音楽リーダーの仙台オペラ協会ソプラノ岩瀬りゅう子さん、ピアノの富樫範子さんも「今日は暑いですね」と辟易した様子でした。
こんな日こそ、声を出して元気になりましょう!暑さで背中が曲がりがちな体を開いて発声練習をすると、いつもより深く呼吸ができて声も出しやすくなりました。「お、思ったより声が出るな」と感じた勢いのまま発声を続けると、それだけで何だかスッキリした気分になりますね。

今日のプログラムは昭和40年代のヒット曲ばかり。当時ちょうど青春時代を過ごしていた年代の参加者にぴたりとハマり、いつも以上に生き生きと歌ってくれました。『太陽がくれた季節』イントロが始まるとワクワクするような1曲。はつらつと歌う様子に、岩瀬さんも「永遠の青春を生きているって感じですね」と笑顔です。その流れで若さを保つ秘訣は何ですか?と尋ねてみると「山に行くこと、足を使うこと!」「家事を手伝うこと」「旦那に気合を入れること!」等々が飛び出し、みんなで納得したり大笑いしたりと盛り上がりました。
『ふれあい』は男性が歌うイメージがあるから、と参加者の男性5人に前に出て歌ってもらいました。「いやいや」と恥ずかしそうに断る人もいましたが、最終的には全員で並び、渋みのあるいいお声を聴かせてくれました。曲の後半からは女性陣も加わって、男声と女声、それぞれの良さがある歌声を合わせる楽しさを感じながらみんなで歌いました。他にも『赤い花白い花』『出発(たびだち)の歌』『あの素晴しい愛をもう一度』といった曲を歌い、青春時代に思いを馳せました。
最後に岩瀬さんが歌ってくれたのは『今日もひとつ』という曲です。星野富弘さんの詩になかにしあかねさんが曲をつけた歌で、歌詞も曲もとても優しく、心の深いところに届いてくるようです。暮らしの中にある悲しいこと、嬉しいこと、そしてそれらを包む数えきれないほどの平凡なこと・・・何気なく通り過ぎていく日々の中で、そうした小さくても大切なことに目を向ける意味を、改めて考えさせられました。
この歌の会も、みなさんの日々の生活の”嬉しいこと”になっていれば幸いです。来月もご参加お待ちしていますね。