お知らせ

みやぎの「花は咲く」合唱団_10月

2022.10.26

≪みやぎの「花は咲く」合唱団≫
かつて宮城野区の仮設住宅にお住まいだった方や津波被災地域にお住まいの
おおむね60歳以上の方々と毎月1回合唱の練習をしています。
2013年10月から続いている活動です。
(仙台市音楽の力による震災復興支援事業)

日差しは温かくて気持ちがいいのですが、吹く風はずいぶんと冷たくなりました。街路樹の葉も場所によってはちょっとずつ色が変わり始めていて、いよいよ秋が深まってきたなぁと感じます。秋は何をするにも良い季節ですが、みやぎの「花は咲く」合唱団としては、やはり芸術の秋を楽しみたいところ。講師を務めるソプラノ齋藤翠さん、ピアノ目々澤亜紀さんと一緒に、今日も頑張って練習しましょう!
最近のウォーミングアップでは、呼吸のエクササイズを特に重点的に行っています。今日は肺だけでなく背中まで空気を吸ったら、シューッと細く息を吐きながらうろうろと歩いてみる、という方法を試してみました。前回息を止めたまま名前を書いたのと同じように、呼吸以外のことに意識を向けて体の緊張をほぐす試みだったのですが、20人以上が「シューッ」と息を吐きながら歩き回っている光景はなかなかにシュールなものでしたね(笑)

 

 

今日の練習のポイントは【口を縦にしっかり開けること】と【最後まで息を流すこと】。
喉を開いて歌う「あくびの喉」はだいぶ身についてきましたが、喉を開けることを意識しすぎたのか、今度は口の開きがやや足りなくなっていました。そうすると声量が落ちて、声の響きも暗くなってしまうので、せっかく「あくびの喉」で歌えているのにもったいないですね。かといって口を動かそうと意識すると子音の捌きが間に合わず、美しい母音の響きが減ってしまうので、そこも注意しないといけません。翠さんは指導するときに必ず良い例と悪い例を実践して、どのくらい歌声に変化があるのかを示してくれるので、とても分かりやすいです。さらに褒めるところはこれでもか!というくらい絶賛してくれるので、みんなのモチベーションも上がります。
また、音を伸ばすときに最後までしっかり息を流し、声を前へ前へと飛ばす意識を持って歌うといいですよ、とも言われました。「目の前に天使がいてみなさんの口からするすると声を引き出しているイメージで歌ってみましょう!」とアドバイスした翠さんは、みんなが歌っているときにそのジェスチャーをやってくれました。その動きを見ながら歌っていると、本当にどんどんと声が引っ張り出されていくようで、声の伸びが全然違いました。
細かい改善点は色々と出てきていますが、全体的にはどんどん上手に歌えるようになってきていると思います。さらなるブラッシュアップを目指して練習を重ねていきましょう!