お知らせ

みやぎの「花は咲く」合唱団_2月

2025.2.14

≪みやぎの「花は咲く」合唱団≫
かつて仙台市宮城野区の仮設住宅にお住まいだった方や
津波被災地域にお住まいの、おおむね60歳以上の方々と
毎月1回合唱の練習をしています。
2013年10月から続いている活動です。
(仙台市音楽の力による震災復興支援事業)

日差しは穏やかですが、ときおり吹き飛ばされそうな強風が吹きつける朝です。さあ、コンサートまであと2週間!さらに磨きをかけていきましょう。講師は仙台オペラ協会ソプラノ齋藤翠さんとピアノ目々澤亜紀さんです。
ストレッチと発声練習で準備を整え、本番同様の並びになって、まずは8曲から成る『春のメドレー』を歌いました。
『春の小川』では「口の中を高く開けて、もっと大人っぽく歌いましょう」とアドバイスがありました。ほかにも、『どじょっこふなっこ』では音を跳ねさせないで「置く」ように歌うこと、『ちょうちょう』では明るく軽やかに発語すること、『うれしいひなまつり』ではレガートで大人っぽい表現を心掛けること・・・などなど、こと細かに指導がありました。
『春の唄』のときには「歌うときは表情も大事ですよ。みなさん、いま困った表情で歌ってますよ!」と指摘され、みんなで大笑いになりました。

そういえば今日はバレンタイン・デーということで、メンバーからチョコレートの差し入れがたくさん集まりました。90分歌いっぱなしでくたびれた体に甘さがしみるようです。
次回はホールでのリハーサルを予定しています。歌のほかに、やっておくべきさまざまな段取りがありますので、こちらもよろしくお願いします!