お知らせ
【花は咲く】中央市民センター_3月
- 2014.3.18
-
3月もあっという間に半ばです。世間は年度末の気忙しさですが、合唱団のみなさんは今日も元気に集合しました。「昨日まで新潟にいたんだけど、手帳見て今日が練習だってわかって昨夜飛んで帰ってきたのよ」と言う方がいました。そんなに楽しみにしていただけるなんて本当に光栄です。
今日の講師は仙台オペラ協会のソプラノ岩瀬りゅう子さん、伴奏は可沼美沙さんです。発声練習ではゴスペル風にステップしながら手拍子を入れたり、片方の鼻の穴を押さえて呼吸の仕方を体感したり、といつもとちがうアプローチにみなさん果敢にトライしていました。
合唱練習ではあらためて歌詞を朗読し、作詞家がそこに込めた意思を想像し、また、自分の心に響く歌詞を見つけて、それを声や歌い方に反映させることをやりました。「毎日一回は歌詞を読んだり、鼻歌でいいから歌ってみることを日課にしてみてください」とのアドヴァイスがありました。
また、「呼吸することと歌うことを別なものにしないでね」と岩瀬さんはしばしば言いました。歌いだす前の準備が大切なんですね。参加者の中に「あ、楽に歌えるようになった」と開眼した方がありました。こういう発見の場に立ち会えるのはスタッフとしてもしあわせなことです。外は柔らかな雨が降り始めました。本番まであと1か月、がんばりましょう!