お知らせ

千代田フィルから

2014.4.10

4月6日、東京・紀尾井ホールにおいて、千代田フィルハーモニー管弦楽団第59回定期演奏会が開かれました。以前にもご紹介しましたが、このコンサートではこれまで音楽の力による復興センター・東北が関わってきた「復興コンサート」の写真パネルが展示されました。 20140406  20140406_2
当日は、800席の会場がほぼ満員となる盛況だったとのこと。ドヴォルザークの「チェロ協奏曲」でソロを弾いた仙台フィル首席チェリスト三宅進さんから「千代田フィルさんも気持ちの入った演奏でがんばってくださり、盛り立てていただきました」とお聞きしました。 また、協奏曲の後で三宅さんがお話しした時は楽団員の方も客席の皆さんも、熱心に、ときに涙を浮かべて東北の状況を聴いていたそうです。「ほんとうに意味のある会になりました」と三宅さんが当センターにお知らせくださいました。
復興センターとしても、思いがけなく東京の地で活動を紹介していただける機会に恵まれて、東北以外の場所へも発信していくことが大事なのだと気付かされました。
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今回は、写真パネルの展示と併せて、千代田フィルさんと三宅さんのご厚意で会場ロビーに募金箱が置かれました。ご来場の皆さんと楽団員の皆さんから寄せていただいたお気持ちは、仙台フィルと当センターとにお送りいただき、本日拝受いたしました。ここに改めまして、心より御礼申し上げます。
来年にはいよいよ第60回定期演奏会を迎えられる千代田フィルの、益々のご発展をお祈り申し上げます!