お知らせ
「福田町南復興コンサート」開催しました
- 2013.4.27
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仙台市宮城野区福田町南一丁目公園仮設住宅の「みんなの家」で復興コンサートがおこなわれました。
岡田西町仮設住宅集会所のあとに続いて、この日2回目となる演奏会でした。
この集会施設「みんなの家」は、建築家の伊東豊雄氏が提案し、熊本県が行う「くまもとアートポリス」の一事業として建設されたもので、建築材料はすべて熊本県から運ばれてきたそうです(いちばん目立つところに「くまモン」がいましたよ)
風の冷たい日だったので、自治会長さんが薪ストーブを焚いて待っていてくださいました。
冬の間こたつを出していた小上がりをステージにして演奏は始まりました。ヴァイオリンとチェロの音色が木の壁に共鳴して一段とまろやかに聞こえます。今日集まったみなさんは健康のために普段から「花は咲く」を歌っているそうです。リクエストにお応えして、最後は「花は咲く」の大合唱で締めました。「次はフルオーケストラで歌ってみたいね」と盛り上がりました。
演奏後は小川さん、山本さん、カメラマンの大峡さんも交えたお茶のみ会です。
人と、木と、ストーブのぬくもりに包まれた午後のひとときとなりました。On April 27, 2013, we organized a Concert for Recovery at the community hall in Fukuda-machi Minami Park Temporary Housing Area in Miyagino, Sendai. This community hall, “House-for-All” was proposed by the architect Toyo Ito and constructed as a project of the Kumamoto Artpolis of Kumamoto Prefecture. All construction material was brought from Kumamoto. The sound of music instruments resonated off the wooden walls, producing a mild acoustic effect. At the end of the concert, all the attendees sang songs they had requested together, which they enjoyed very much, saying, “Next time, I want to sing with a full orchestra”. After the performance, we all enjoyed conversation in the warmth of the wood-stove.