震災当時、私は福祉施設の職員として働いており、利用者さんと小学生の交流レクリエーションで小学校の体育館にいました。
高山では震度3で、体育館の時計が少し揺れたのを覚えています。
そして施設に戻ってきて、TVを付けて驚きました。黒い波、そして流される市場のコンテナやクルマたち…こんな景色は生まれて一度も見た覚えはありません。まるで世界の終わりかと思わされる恐ろしい光景でした。
そんな中、家に帰ってふと思い出して聴いたのがこの曲でした。
この曲は阪神大震災の時、復興を願って作られた曲です。
歌詞の内容を見ると、絶望に立たされていた中でも生きる希望を見つけるといった前向きな内容 で、「これは今回の震災でも被災した人たちに勇気を与えてくれるのではないか?」と、一番にお薦めしたい曲となりました。