お知らせ
「ピクニック♪コンサート」@メモリアル交流館 開催しました
- 2025.8.22
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仙台市は、新しい音楽ホールと中心部震災メモリアル拠点の複合施設を整備する計画を進めています。
この施設では『文化芸術を子育て・教育・福祉・まちづくりなどに生かす』ことを大きなテーマとし、
施設のオープンに先立ち、さまざまな取組みにチャレンジしていきます。
その一環として開催する「こどものためのピクニックコンサート」は、
せんだいメディアテーク(smt)とせんだい3.11メモリアル交流館を会場に、こどもたちが気軽にたのしく生の音楽に触れ、豊かな心を育むことのできるイベントです。
(企画制作=公益財団法人音楽の力による復興センター・東北)ほのぼの「おんがくのおべんとうばこ」
せんだい3.11メモリアル交流館、1階交流スペースで、親子向け・参加型コンサートを開催しました。このスペースにジョイントマットを敷き詰めるのは、初めてのことだったようです。午前中は0~1歳児、午後は2歳児~未就学児を対象に開催しました。昨日3か月になったばかり、というまだ首の据わらない赤ちゃんや、また姉妹・兄弟で参加してくれたおうちもありました。
まずは、ほのぼののお二人の『こんにちはのうた』に合わせて、かえる君とうさぎちゃんに、こどもたちが一人ずつタッチでごあいさつ。みんなうまく出来たようで、とても和やかな雰囲気のなかプログラムが始まりました。
お母さんやお父さんの膝の上に座って、音楽に合わせて『おやこたいそう』をしたり、みんなで『おべんとうばこのうた』を歌ったり。大きなお弁当箱の中から聴こえてくる音を当てるクイズもありました。ベルやマラカスの音、当てられたかな~?
そのほか、鈴やタンバリンを持って音楽に合わせて鳴らしながら歩いたり、わらべうたを聴きながらお手玉遊びをしました。お手玉は初体験だったこどもたちも多かったようでした。
音楽を楽しみながらからだもたくさん動かして、ピクニック気分を味わえる、ほのぼのとした時間を過ごしました。
(写真=永井秀男・復興センター)◆こどもからの声
「たのしかた」
「ありがとう♡」◆おとなからの声
「初めての楽器やお手玉など、とても良い経験になりました」
「まだ3ヶ月になったばかりなので、ならしたりつかんだりすることは自分ではできませんでしたが、音にすごく反応して、表情もよかったので、参加できてすごくよかったです!」
「イスにすわってではなく床にすわってリラックスした雰囲気で音楽をたのしむことができました。子ども2人(1才、4才)とてもたのしんでいて一緒に来て良かったです!」
「娘が途中でぐずってしまったり自由奔放な行動をしたり、大変ご迷惑をお掛けしました。皆様、優しく対応してくださりありがとうございました」
「息子がたのしそうでよかったです。また参加したいです」◆出演 ほのぼの
ピアノ&うた 菅原紀子・筒井未友紀
◆協力 せんだい3.11メモリアル交流館