お知らせ

みやぎの「花は咲く」合唱団_11月

2019.11.25

≪みやぎの「花は咲く」合唱団≫
かつて宮城野区の仮設住宅にお住まいだった方や津波被災地域にお住まいの
おおむね60歳以上の方々と毎月1回合唱の練習をしています。
2013年10月から続いている活動です。
(仙台市音楽の力による震災復興支援事業)

いよいよ今週末は本番です。震災復興支援コンサートを届けるために東京からやって来る声楽家ユニット《音プラゾリステン》のみなさんと共演します。お近くの方はどうぞご来場くださいませ!

 

今日は、共演曲の『花は咲く』を中心に、細部に磨きをかける練習を行いました。いつものように講師はソプラノ齋藤翠さん、伴奏は目々澤亜紀さんです。

 

 

 

 

母音の響きと子音の繊細さについて、何度も練習しました。
口腔の後ろ側をよく開けると同時に、鼻腔も開けて頭蓋骨の前の方に響かせること。
大きな放物線を描くように声を飛ばすこと。
仙骨は立てて、お腹まわりの支えをしっかり保つこと、etc…
「歌うことは頭をすごく使うんですよ」と翠さんが言います。たしかに全身のあちこちを意識しなければなりません。

また、歌うときの表情も研究しようと、鏡に向かって歌いました。
眉を上げ、目を瞠り、頬を上げる。
この表情を保つのも実はけっこう大変です。しかし、表情の暗さは表現の暗さにつながりますから、きらきらの表情キープでがんばりましょう!