お知らせ

雄勝オーリンクオーケストラ_2月

2020.2.17

NPO法人雄勝まちづくり協会は、震災後の雄勝町でまちづくりに取り組む団体です。                     町民一人ひとりが笑顔で暮らすことができるよう、民設民営の公民館としていきがいづくりを応援しています。  いくつものサークルが活動するうちのひとつが「雄勝オーリンクオーケストラ」です。             できる楽器を持ち寄って週に一度、アンサンブルを楽しむ音楽サークルです。                (公財)音楽の力による復興センター・東北では、1,2か月に一度、                      指導・編曲のためにクラシックギター奏者/作編曲家の小関佳宏さんを派遣しています。

夕方17:00から、一人ふたりと集まり始める社会人音楽サークル・雄勝オーリンクオーケストラ。陽が長くなり、到着した頃にはまだ海が明るく見えました。少し霞んだ空が、春らしく感じられます。

新年2回目の今日は、見学者1名含め8名の参加。リコーダー、ヴァイオリン、フルート、アコーディオン、ギター、ウッドベース、ピアノ、指揮というメンバーです。フルートのRさんは、久々に顔を見せてくれました。普段は離れた場所で仕事をしているので、時々帰省に合わせて練習に参加しています。メロディーパートに、リコーダー、ヴァイオリン、フルートが揃うのは本当に久しぶりのことで、一気にハーモニーに厚さが加わり、華やかです。また、アコーディオンと同じ動きをする曲もあったりで、音程やリズムをAcc.Kさんと確かめながら演奏していきます。

今日は、久石譲さんの「summer」そして、指導してくださる小関佳宏さん作曲の「オレンジ」を中心に練習しました。「オレンジ」では「メロディーの3人は、もう少しなめらかに音を繋ぐことってできますか?」「ギターとベースの刻むところが、少し走りがちなので、指揮をよく見てくださいね~」と、全体のバランスを見ながら細かな指示が飛びます。個人で練習しているだけでは、なかなか気付けない部分です。見学に…といらしたSさんにも、せっかくだから!とトライアングルとスレイベルが預けられました。段々とコツを掴んで、最後の合奏では、とてもセンス良く、鈴の音が彩りを添えてくれました。

「オレンジ」は、オーリンクオーケストラの皆さんから「ぜひ、小関先生のあの曲をみんなで演奏してみたい!」とリクエストがあった曲。小関さんの数多いオリジナル曲の中でも、代表曲のひとつです。ギター独奏で演奏されるオリジナル版では、ゆったりと唄う部分があったり、雰囲気がガラリと代わる部分が出てきたりと、変化も多く合奏向きではないのでは…と心配でしたが、みなさんこの曲が「好き!」という気持ちが先に立ってか、それぞれとても練習を頑張って、周りを聴く余裕も少しずつですが出てきているようです。指揮を担当するMさんも、ある部分に来ると「ノリノリになる」とコントラバスのSさんが、先週発見したそうで…。演奏も、回を重ねるごとに一体感のある音が聴こえてくるようになりました。これはぜひ、みなさんにもいつか聴いていただきたい…と欲が出てきてしまいます。

その後「威風堂々」「summer」、そして来年度の運動会にも、もしかしたら入場行進の生伴奏に参加できるかもしれない…ということで「ラデツキー行進曲」を久しぶりに演奏してみました。「ラデツキー行進曲」は、昨年の運動会まで随分と練習をしたので、久しぶりとはいえ思った以上にみなさん忘れていませんでした。素晴らしい!そして最後にもう一度、とのリクエストで「オレンジ」を。先月につづき「いい曲だねぇ~」と、今日も何回口にしたか分かりません!(その度に可笑しくてみんなで笑ってしまう人たちです)。

外に出ると、やはりまだまだ冬の夜の風の冷たさ。「鹿に気を付けてね!」を合言葉に、今日も解散となりました。みなさん、来月またお会いしましょう!