お知らせ
日辺「絆サロン」コンサート開催しました
- 2013.10.21
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仙台市若林区の日辺グラウンド仮設住宅で毎月行われている「絆サロン」に復興コンサートで伺いました。今日の演奏はトリオ・ピアチェーレ(ヴァイオリン岡千春さん、クラリネット叶光徳さん、ピアノ菅野明子さん)のみなさんです。
会場にはおよそ60名の方が集まりました。絆サロンでは普段から歌をうたうそうで、季節ごとの歌集本まで作っているほどです。今日のコンサートもとても盛り上がりました。
「チャルダッシュ」のヴァイオリンに大喝采が湧き、クラリネットを分解しながら吹く「だんだん小さく」には驚きの声と笑い声が上がりました。アンコールに用意した「故郷」をみんな一緒に歌った後、拍手が鳴りやまず、演奏者が嬉しいとまどいを見せる一場面もありました。
絆サロンは今日の秋晴れの空のように、とても朗らかな雰囲気でした。若林区にはまだまだ仮設住宅が多いので、復興センターでは若林区社会福祉協議会と連携しながら復興コンサートをお届けに行こうと考えています。
On 21 Oct, we visited the “Kizuna Salon”, a group that meets every month to build bonds between people, located in the temporary housing area of Nippe Grounds, in Sendai’s Wakabayashi Ward.
The musicians were Chiharu Oka(violin), Mitsunori Kanou(clarinet) and Akiko Kanno(piano).
About sixty people gathered there. It is customary for Kizuna Salon members to sing. Everybody there loves music, even to the extent of having created seasonal songbooks. Today, after resounding applause for an encore during which everyone sang “Furusato” (“Home Sweet Home”), the performers displayed a bewildered joy and did a second encore .