お知らせ

みやぎの「花は咲く」合唱団_10月(その2)

2020.10.9

≪みやぎの「花は咲く」合唱団≫
かつて宮城野区の仮設住宅にお住まいだった方や津波被災地域にお住まいの
おおむね60歳以上の方々と毎月1回合唱の練習をしています。
2013年10月から続いている活動です。
(仙台市音楽の力による震災復興支援事業)

今日は10月14日の本番前最後の練習日です。会場がパトナシアターだったので、より本番に近い状況で練習することができました。
講師の齋藤翠さん、ピアノの目々澤亜紀さんも最後の練習に気合たっぷりで臨んでいました。

コンサート当日に着用するおそろいのフェイスカバーも初めて身につけたので、メンバーも「いよいよ本番だ」という意識が高まったようです。その意識がよい緊張感を生み、歌声にも気持ちがこもっていました。その声を聴いた翠さんも「みなさんが体を使って歌っているのがよく分かります!」と感心していました。
新型コロナウイルスの影響で休止していた練習を再開したばかりの頃は、マスク越しのうえ座席も離れていたのでお互いの声が聴こえにくく、自分一人だけで歌っているような心細さがありました。それでも練習を重ねるうちに自分の歌に少しずつ自信をつけていき、かえって前よりも堂々と歌えるようになった気がします。その歌声が、会場にいらしてくださるお客様の心に届けばいいなと思います。

 

 

内容がぎっしりの練習を終え、いよいよ本番を待つばかりとなりました。色々な困難の中で積み重ねてきた練習の成果を発揮できるよう、くれぐれも体調にはお気を付けくださいね!

※「みやぎの<花は咲く>コンサー2020」は満席となりました。お申込みありがとうございました。