お知らせ

荒井東「音楽サロン」_6月

2021.6.15

仙台市若林区にある復興公営住宅である荒井東市営住宅町内会からの依頼で
2018年4月から音楽を楽しむ会をお届けしています。
(仙台市「音楽の力による震災復興支援事業」)

集会所前の広場には夏草が生い茂り、湿気を含んだ風が通ります。そろそろ梅雨の気配があります。
さて、本日の「音楽サロン」には久しぶりに顔を見せた方が数名いらして、音楽リーダーを務めるメゾソプラノ後藤優子さんとピアノ田村聡子さんは「お久しぶりですー!」「またお会いできて嬉しいです!」と喜んでいました。
昨年の緊急事態宣言から活動を控えていた方も多かったのですが、今月に入って何か様子が変わってきた感じがあります。今日もマスクを着用し、ビニールカーテンを設置しての実施ですが、「生の音楽に触れて元気になろう」という参加者の前向きな気持ちが漂っていました。

 

 

ウォーミングアップとして『三百六十五歩のマーチ』に合わせて体操をしました。みなさん果敢に挑戦して、足を蹴り出したりパンチを繰り出したり、のびのびとしていました。

感染症対策のため当面は全員での歌唱を控え、鑑賞をメインとしたプログラムにしています。今日は「数字」にまつわる歌特集だそうです。演奏家のお二人はあえて曲名は言わずに、「何の数字が入っているか当ててください」とクイズ形式で進行しました。『浜千鳥』『五番街のマリー』『あずさ2号』『テイクファイブ』等々が演奏され、参加者はよく集中して聴いていて、タイトルだけでなく歌詞に出てきた数字も拾い上げていました。これは脳トレによさそうですね。

 

抒情的な唱歌、ノリノリの歌謡曲、クールなジャズとバラエティ豊かな構成で、参加者は終始前のめりで聴いていました。演奏の最後、紙吹雪を舞い散らしての『夜桜お七』にはわっと歓声が上がり、会場が沸きました。大向こうから掛け声も飛んできました。
皆さんの生き生きした様子に演奏家も元気をもらって、愉しい時間をご一緒することができました。次回に向けてのリクエストも頂戴しました。また来月、きっと元気でお目にかかりましょう!