お知らせ

みやぎの「花は咲く」合唱団_4月

2024.4.24

≪みやぎの「花は咲く」合唱団≫
かつて仙台市宮城野区の仮設住宅にお住まいだった方や
津波被災地域にお住まいの、おおむね60歳以上の方々と
毎月1回合唱の練習をしています。
2013年10月から続いている活動です。
(仙台市音楽の力による震災復興支援事業)

さて、新年度最初の練習会、一堂に会するのは3.11の仙台市追悼式以来です。講師のソプラノ齋藤翠さん(仙台オペラ協会)とピアノ目々澤亜紀さんも「なんかものすごく久しぶりな感じがする…」と挨拶を交わしていました。団員のみなさんは新年度の新鮮さをまとい、練習への意欲をもって溌剌とやってきました。

ウォーミングアップをした後は、新しい課題曲『春のメドレー』楽譜を確認する作業に徹底しました。『どこかで春が』『春の小川』など、春にちなんだおなじみの歌のメドレーです。全8曲14ページに及ぶ楽譜で、最初みなさんは「うわ~」と恐れをなしていましたが、翠さんが「ちょっと歌ってみましょうか」と、どんどん進めていきます。
「はい、アルトさんどうぞ」「はい、もう一回!」と音取りを着々と行ない、気が付けば楽譜全部を一通り眺めることができました。よく知った歌なので、主旋律を担当するソプラノは音取りの苦労はさほどなさそうですが、アルトは旋律も言葉の嵌め方もまったく異なって、何度も繰り返していました。

初見なのでまだまだおぼつかない様子ではありますが、しかし一方で、課題に向き合う姿勢が頼もしくなってきたようにも見えました。やはり「継続は力なり」ですね。
この曲は前奏がヴィヴァルディの『春』第一楽章からの引用があるとのことで、亜紀さんのピアノも聴きどころです。翠さんは「みなさーん、せっかくですから今年は暗譜しましょう!」と新年度の方針を宣言し、みなさんは冷や汗たらり…な気分もありつつ、意欲を見せていました。さて、どんな仕上がりになりますか、今から楽しみです。