お知らせ

6/8気仙沼中央公民館「親子で楽しめるわくわくコンサート」

2024.6.8

気仙沼市地域活動連絡協議会主催の、親子交流会「あつまれ!じどうかんっ子‼~親子で楽しめるわくわくコンサート~」が開催されました。今年度の企画担当館であった鮪立(しびたち)児童館からご相談いただき、「東日本大震災こども未来基金」の助成をいただいて、開催をお手伝いしました。出演は、県内各地の幼稚園やこども園に数多くお呼ばれてしている「マリンピア」のおふたりです(マリンバ&パーカッション丹野富美子さん、ピアノ&手あそび吉田彩さん)。

市内5つの児童館合同によるスタッフチームで、年に一度開かれる親子交流会。ロビーには各館の活動紹介や、七夕の願い事を書いて飾ることのできる、短冊コーナーも作っていただきました。ホールに入ると、舞台上にはマリンバとピアノだけでなく、見たことがないようなたくさんの打楽器、それにイルカやシャチ、ビーチボールがたくさん飾られて、どんなコンサートが始まるんだろう?と子供たちの瞳はキラキラです。鮪立児童館の副館長先生が手づくりしてくださった素敵な看板も飾られました。お友達と会えたのが嬉しくて走り回っている男の子、首が据わったばかりでパパさんに抱っこされてきたあかちゃん、もうすぐ生まれてくるのかな?大きなお腹のプレママ・プレパパさんの姿も見えました。

 

開会のごあいさつに続いて、出演者は客席の真ん中から登場です。虹色のドレスに、みんなびっくり!コンサートは運動会でおなじみの「道化師のギャロップ」で始まりました。「アイスクリーム・スイート・ラグ」では、たくさんの種類の楽器が登場しました。近くに来て、よく見てみてね、と声を掛けられて、子ども達も興味津々です。一体何種類の楽器が登場したのでしょう?演奏が終わってから、ひとつずつ楽器の名前と音を紹介してくれました。面白い音のする楽器がいっぱいありましたね~。

 

 

 

その後「いるかはざんぶらこ」では、吉田さんが前に立って、音楽に合わせて手遊びの時間。ちいさなお子さんも、おばあちゃんたちも一緒に楽しみました。

 

「それゆけ!マリンピア」では、事前に児童館の先生方が、この曲の振り付けを練習してきて下さいました!舞台下の鮪立児童館の先生方だけでなく、客席のあちらこちらで踊って下さる先生方に、マリンピアのおふたりも感激!子ども達も真似っこしながらとっても楽しそうでした!最後の最後、アンコールにも、またみんなが歌って踊れるあの歌を…舞台下で、とっても上手に踊ってくれたお友達がいましたよ!コンサートは、楽しくてあっという間に時間が過ぎていきました。

そして終わってからは、みなさんと記念撮影も。ドレスが気になって気になって、触ってみたくてすーっと手を伸ばしながら寄ってくる子も。おもいきって、マリンピアのおふたりに抱っこされてピース!という子ども達もいました。嬉しかったんだね~。

お客様が帰られると、各児童館の先生方や、鮪立児童館母親クラブのみなさんと子供たちが、みなさん片づけを手伝ってくださいました!開演前の、ビーチボールへの空気入れもしてくださったみなさん、おかげさまであっという間に片付けが終わりました!本当にありがとうございました。

昨年は100人まで集まらなかったそうですが、今年は150名を超える方の参加がありました。実は、朝に楽屋では大きなアクシデントもあったこの日でしたが、子ども達の笑顔にそんな苦労も吹き飛びました!今回は気仙沼中央公民館の特に照明スタッフさんに、それぞれ曲の雰囲気に合わせて、グラデーションをうまくつかった美しい明かりの背景で演出していただき、マリンピアのおふたりも「とっても綺麗でした!」「気持ちが盛り上がりました!」とのこと、本当にありがとうございました。生演奏を、全身で、五感で楽しむ子供たち。小さなうちから、たくさん生の音に触れてほしいなと切に願っております。素敵な親子交流会に参加させていただき、本当にありがとうございました。また、お会いしましょう!(公民館の外には、こんなに立派なキジも遊びに来ていたようです。ボランティアカメラマンの菊田さん、ありがとうございました!)