復興センターは、文化庁令和6年度学校における文化芸術鑑賞・体験推進事業〈東日本大震災復興支援対応〉を
受託する実行委員会の一員として、音楽プログラムをコーディネートしています。

今朝は仙台市立岩切小学校へうかがいました。出演は仙台チェンバーウィンズのみなさん（フルート渡邉珠希さん、クラリネット叶光徳さん、ピアノ門脇麻美さん、パーカッション小林直央さん）です。

体育館には５年生約170名が集まりました。先生がおっしゃるには、この学年は入学した年にコロナ禍が始まったため、生の演奏に触れる機会が極端に少なかったそうで、今ようやく演奏することや歌うことと新鮮に出会っている最中なのだとか。たしかにみんな集中して聴いていましたね。
ちょっと複雑なボディーパーカッションにチャレンジしたり、演奏に合わせて校歌を歌ったり、演奏家に質問したりと、充分に生の音楽を楽しんでいました。