お知らせ

宮城県美術館にて 2日目

2014.7.30

宮城県美術館《ひまわり》展高校生招待事業でのヴィオラアンサンブルコンサート、2日目。今日は石巻地域から高校生80名あまりが参加しました。演奏は、昨日に引き続き、仙台フィルハーモニー管弦楽団ヴィオラ奏者の長谷川基さん、仙台ジュニアオーケストラ団員の今田理香子さん(仙台一高1年)、武澤智哉くん(宮城教育大学付属中2年)、そして2011年度卒団生の須田聖さんです。

0730_42日目となり演奏メンバーも少し、この会場の響きにも慣れてきたようでした。最後の「世界にひとつだけの花」の前に、長谷川さんからは「イタリアのクレモナからこの楽器が届けられたように、世界各地から、震災を経た日本へ色々な形で思いが届けられている。そのことをどうか忘れずにいてほしいと思います。そして一人ずつが、世界に一人だけの命なのだということを忘れないようにと思って、この曲を弾きたいと思います」とあいさつされました。音楽に乗せて届けたクレモナからのエール、高校生のみなさんの心に、無事に手渡すことができたでしょうか?

今日は終演後、河北新報からの取材も受けました。中学生の武澤くんは生まれて初めての新聞取材だったようです。後日、掲載されるかと思いますので、ご覧になってくださいね。0730_5