お知らせ
みやぎの「花は咲く」合唱団_8月
- 2014.8.8
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宮城野区被災者交流支援事業
≪みやぎの「花は咲く」合唱団プロジェクト≫
(主催:音楽の力による復興センター・東北、仙台市)
宮城野区の仮設住宅および津波被災地域にお住まいのおおむね60歳以上の方々と、
毎月1回、合唱の練習をしています。今年は冷夏という予想に反して、猛暑日の続く仙台です。さいわい今朝は曇り空、じりじりとした日差しがない分過ごしやすい感じです。今日は七夕まつりの最終日、街なかは多くの観光客でにぎわっていることでしょうね。
さて、「花は咲く」合唱団は10月のせんくら出演に向けて今日も練習です。講師は仙台オペラ協会ソプラノ歌手の齋藤翠さん、伴奏は可沼美沙さんが務めます。
前回の練習でみなさんが素晴らしいがんばりを見せたので、翠さんの要求もだんだん高くなってきました。母音と子音の発音、音程やリズムなどなど、事細かに注意が飛びます。なかでも口の開け方については何度も何度も繰り返しました。
「あくびをするように、咽喉の筋肉を下げて」「口の幅はこのくらい」「口の中を横につぶすと発音が幼くなるので気をつけて」
参加者は「むずかしい~」と言いながらも楽しそうに練習していました。子どもの頃に親しんだ唱歌ですが、いざ向き合うとやるべきことがいろいろ出てきて、歌は本当に深いなあと思います。みなさん、どうかあせらず、たゆまず、楽しく頑張っていきましょう!