音楽の力による復興センター・東北では仙台クラシックフェスティバル2014（せんくら）の
「街なかコンサート」を企画・運営しています。
被災地域の音楽団体や音楽を通じた復興支援活動をしている音楽家をお招きし、演奏を披露していただきます。
演奏する人も、演奏を聴く人も、音楽が持っているみずみずしい力に触れて、
元気になってほしいと願って開催いたします。

■ せんくら街なかコンサート　～うたごえの響き～
日時：10/5(日)　13:00～13:30／14:00～14:30
会場：ヤマハミュージックリテイリング仙台店前
出演：宮城県宮城野高校合唱サークル

せんくら街なかコンサートにご出演いただく、宮城野高校合唱サークルへ打合せに出向きました。昨年の街なかコンサートでは、宮城野高校吹奏楽サークルが出演。今年は、この4月に合唱サークルが発足したとお聞きし、出演をお願いしました。部活動のない宮城野高校は、毎年度4月に発起人が集まってサークルを立ち上げ、その活動が始まるのだそうです。合唱サークルは、昨年音楽の授業の中で合唱の楽しさを知った男子生徒が中心になって、立ち上げたそう。現在は、男女混声合唱として活動しています。

今回は、阪神淡路大震災をきっかけに生まれた「しあわせ運べるように」や、アンジェラ・アキ「手紙」、スピッツ「チェリー」などのJ-pop、ア・カペラの混声4部合唱でとっても素敵なんですよ、と顧問の先生が教えてくださった宮城野高校の校歌「野を讃ふ」など、30分のステージに盛りだくさんな内容です。

部活動ではないため、コンクールなどに出場するということがなく、校外での発表は初めてのこと。とはいえ、歌うことが好き、と集まったみなさんの歌声、どうぞお楽しみください。