お知らせ
気仙沼・ぽらんデイサービス、松崎柳沢(上沢)住宅へ
- 2014.9.18
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今日と明日の2日間は、山形からソプラノ沓澤裕恵さん、ヴァイオリン駒込綾さん、仙台からギター小関佳宏さんによるトリオで、気仙沼に伺います。沓澤さん、駒込さんは、気仙沼に行くのは初めてのことだそうです。1カ所目は、ぽらんデイサービスの敬老会へ。会場に着くと、舞台の周りには紅白の幕が張り巡らされていました。「踊り明かそう」で始まったコンサート、1曲ごとに「ブラボー!」と声をかけてくださるおじいさんもいて、盛り上がりました。「荒城の月」では何人かの方が口ずさんでくださるのが聴こえました。カンツォーネ「帰れソレントへ」のリクエストもいただいて、みなさんよい笑顔。まだまだお元気でいらしてくださいね。
2カ所目は、松崎柳沢(上沢)住宅談話室で夜のコンサート。部屋を彩る紙で作った飾りも、住民のみなさんが作られたものだそうです。手先の器用さがわかります!今回のツアーに、ぜひ用意していってほしいと演奏家にお願いしていた「北国の春」。上沢のみなさんも、予想以上に揃ったすばらしい歌声を聴かせてくださいました。演奏者もびっくり!また、生の演奏で、しかもヴァイオリンとギターという組合せで歌うと、なんだかプロになったような気分…。みなさん気持ちよさそうに歌っていらっしゃいました。外に出ると、空気はすっかり冷たくなっていました。みなさんの笑顔に見送られて、会場を後にしました。