お知らせ
みやぎの「花は咲く」合唱団_11月
- 2014.11.19
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仙台市「音楽の力による震災復興支援事業」/宮城野区被災者交流支援事業
≪みやぎの「花は咲く」合唱団プロジェクト≫
(主催:音楽の力による復興センター・東北、仙台市)
宮城野区の仮設住宅および津波被災地域にお住まいのおおむね60歳以上の方々と、
毎月1回、合唱の練習をしています。本日の講師は、いつもの仙台オペラ協会のソプラノ齋藤翠さん、そして伴奏はあらたに佐藤亜紀さんです。
さて、「花は咲く」合唱団では合唱練習前にウォーミングアップで軽い体操をみんなで行ないます。
今日の体操指導は宮城野区家庭健康課の西崎さんです。輪になっての肩揉みやハイタッチを取り入れてみたところ、みなさんとても楽しそう。サンバカーニヴァルのような賑わいになってますね。そう言えば、10月に出演した仙台クラシックフェスティバル2014街なかコンサートのことが11月16日付の河北新報朝刊に掲載されていました。この記事を翠さんが読み上げると、合唱団メンバーから「わあ~」と喜びの拍手が沸きました。
この記事に発奮したのでしょうか、今日の練習は一段と気合いが入っていました。講師からの音楽的要求がだんだん高くなってきているのに加え、「自分で出す音には責任を持たなくてはなりません」と身の引き締まるひと言がありました。これは翠さん自身がかつて歌の先生に言われた言葉だそうです。これに応えるかのように声の響きがひとまわり大きくなったように感じました。(でも、音程はまだまだ改良の余地がありますよー)
さあ、来年3月開催予定の「みやぎの《花は咲く》コンサート」へ向けて気分も新たにみんなで練習していきましょう。よろしくお願いします!