お知らせ

気仙沼・面瀬中学校住宅へ

2015.5.11

学校3人昨年11月以来の気仙沼ツアーです。出演はSop.沓澤裕恵さん、Vn.駒込綾さん、G.小関佳宏さ集会所ん。今回のツアーには「そよ風コンサート」と名付けました。このチームでの気仙沼訪問は2回目となりました。今回も、ムラカミサポートの村上充さんに各会場とのつなぎ役となっていただきました。いつもありがとうございます。

開演前1カ所目の面瀬中学校住宅は、「復興コンサート」では2度目の訪問です。前回も、始まる前からみなさん誘い合って、集会所の外でおしゃべりをしながら楽しみに待っていてくださいました。今回も、開演前からお母さん達の笑い声が絶えません。そんな雰囲気に楽屋の演奏家のみなさんの気持ちも少しほぐれてきたようでした。駒込

沓澤 客席コンサートはお話しや楽器の紹介を交えながら進みました。ヴァイオリンとギターの二重奏による「聖者の行進」では手拍子で参加してもらいましたが、頭拍の拍手と裏拍の拍手とどちらも聴こえて来て…まぁ、みなさん楽しそうでしたので、これもありです。

沓澤最後に「わたしの城下町」と「北国の春」を歌いました。「北国の春」は気仙沼のみなさんにとっては十八番と言えます。大きな歌声が響きました。会長さん

コンサートが終わって自治会長さんから一言いただこうとすると「…せっかくギターだから…『禁じられた遊び』も聴きたいなぁ…」。G.小関さんがその場でリクエストに応えてくれました。それに続いて村上さんも「それなら俺は、『アルハンブラの思い出』も聴きたいなぁ…」大サービスでこちらも弾いてくださいました。ギターの音色を聴くと、青春時代のアンコール小関思い出がひも解かれていくのはどうやら男性の方に多いような…。

気仙沼市では、先日仮設住宅の集約計画が発表されたばかりです。こちらの仮設住宅も中学校の校庭に建てられていることから、来年6月までには撤収完了の予定と発表されました。まだ今後の予定がはっきりと決まった方ばかりではなく、今月末に一度、今後どうして行きたいかを話し合う場を設けるのだそうです。またお会いできるかどうかはわかりませんが、みなさん、新しいそれぞれの家に早く落ち着かれますようにと願わずにはいられませんでした。それまで、チラシどうぞお元気で!拍手